初級コース
初級コースは、
生薬の働きと生薬から見た方剤決定や、漢方の基礎となる陰陽・虚実・寒熱など応用を交えてやさしく解説します。 漢方が初めての方や再度基礎をしっかり身に着けたい方に好評です。
生薬一つ一つをしっかり学ぶことで処方の成り立ちや臨床での使い方が理解できます。
内容
新古方薬嚢を丁寧に学んでいきます。
新古方薬嚢には、傷寒論・金匱要略に収載されている 203種の生薬について一つ一つ品考、選用、効用などが荒木性次先生独自の漢方方術観に基づき解説されています。
また、処方運用の基礎、薬物取り扱いの 諸注意についてもあわせて解説されています。
漢方をはじめる第一歩は生薬を学ぶことです。

スケジュール
午前
毎回、2~3個の生薬を取り上げ解説していきます。
また、その生薬を含む処方についての応用例などをご紹介し、実際の使い方を学んでいただきます。
担当講師


午後
東洋医学の考え方の基礎をはじめ、各回テーマを決めて漢方の使い方を説明します。
日頃、漢方薬局で相談を受けている講師による現場感を交え、実際の相談の事例や処方の使い方などもご紹介していきます。
今期は11月に実習も予定しています。
生薬に触れ、製剤を作ることを体験してください。
普段オンラインで参加の方もその回のみ現地での参加に変更できます。
担当講師





受講料
10回コース 一般 70,000円(税込)
座学・オンラインが選択できます。
⇒第20回後期受講の方:60,000円
⇒薬学・医学部生:30,000円
⇒方術信和会会員:30,000円
1日体験 各コース 10,000円(税込)
⇒薬学・医学部生:5,000円
⇒方術信和会会員:5,000円
使用テキスト
・新古方薬嚢 ¥16,500(税込)
・ふりがな傷寒論金匱要略 ¥6,600(税込)
・基本テキスト ¥2,200(税込)
※初めて10回コースを受講の方には基本テキストは無料で配布します。
※講義開始前に購入してご準備下さい。